最高の石垣牛

「石垣牛KINJOBEEF」の魅力を世界へ。

40 年以上、食肉業界に身を置いてきました。食肉業界は信用が第一の世界です。
当初は売るのにたいへん苦労しましたが、人の2~3 倍働いて徐々に信用されるようになっていきました。
精肉、食肉加工、流通、レストランなど、さまざな事業に携わっていく中で、第一次産業の大切さを痛感し「自分で牛を育てたい」という思いがどんどん強くなり、1995 年に故郷沖縄の離島・石垣島に小さな牧場を設立しました。
石垣島は暖かくゆったりとした風土が、牛を育てるには最適な環境です。牛や豚という生き物を扱うことで、今までにないプレッシャーを感じ、試行錯誤を繰り返してきました。失敗もたくさんしました。
そうしてさまざまな工夫と努力を重ねていき『石垣牛KINJOBEFF』のブランドを広めていく中で、2000 年に沖縄で開催された<九州沖縄サミット>で各国首脳が集まる晩餐会へのメインディッシュ提供や、アメリカでの世界最大級の料理会議への参加、フランスのマルセイユやリヨンの日本領事館への招聘など、貴重な経験をさせて頂きました。
今後は『石垣牛KINJOBEFF』を携えて、牛肉大国であるアメリカやオーストラリアに、この小さな石垣島から和牛の魅力を直接伝えにいこうと考えています。
『人間万事塞翁が馬』という言葉がありますが、現状維持は必ず衰退します。前を向き、ひたすら進む事で、そう遠くない未来に私達が手間暇をかけて育てた『石垣牛KINJOBEFF』の魅力を世界中の人に届けられると信じています。

農業生産法人 (有) ゆいまーる牧場

生産者 金城 利憲

2000 年、沖縄で開催された「九州・沖縄サミット」の各国首脳が集まる晩餐会のメインディッシュに石垣牛を納入し、全国に石垣牛の名を広める。現在、牧場・焼肉店を営む傍ら、海外へ「石垣牛K IN J O BEEF」の魅力を伝えるべく世界を飛び回る。和牛伝道師。

特別な育て方が生み出すおいしさ

特徴その1 雌(めす)牛

ゆいまーる牧場では雌牛を主体に肥育を行っています。雌牛は、体躯が大きくなく小柄ですが「キメ細かな脂」「やわらかな肉質」という特長を持っています。逆に、雄(おす)牛は、体躯が大きい分「肉の量」は多くとれますが、雌牛に比べると「筋肉質で固い肉質」となります。石垣牛KINJOBEEFは「量より質」を重視し、良質な肉の提供を実現しています。

特徴その2 “超”長期肥育

通常の肉牛は24カ月程度で出荷されますが、ゆいまーる牧場では「35~40カ月」という長い肥育期間を設けています。そうすることで、より多くの「アミノ酸」が肉の中に蓄積されます。うま味成分の「グルタミン酸」や「イノシン酸」、肉の芳醇な香りを作る「バニリン」などが含まれるほか、脂肪の融点が低くなり、口のなかでとろけるような、舌ざわりの良い良質な肉が生まれます。

特徴その3 一貫生産

ゆいまーる牧場では、雌(めす)牛のみに限定して、繁殖から肥育までの一貫生産を行っています。産まれた時から出荷まで同じ環境に置くことで、移動によるストレスを与えません。一頭一頭の個性や特性を見極めることで、仔牛から成牛になるまで、より沿った丁寧な育て方が出来ます。また、石垣牛の肥育家が少ない事も背景にあり、将来のブランド展開を見据え、肥育まで担っています。

特徴その4 ストレスフリーで大きく育つ

石垣島の温かい気温と心地よい風は牛たちにとって最高の環境です。
ゆいまーる牧場では、牛舎やエサにも工夫を凝らし、徹底した健康管理を行っています。牛たちが快適な環境で、食欲を落とすことなく、伸び伸びと育っていけるように、日々、愛情を注いでいます。

特徴その5 石垣島ならではの飼料で、より健康に、よりおいしく

1頭1頭の生育状況や肉のつき具合に合わせて、エサの与え方は毎日違ってきます。
ゆいまーる牧場では常に最適なエサを与えるために、エサ作りからこだわって行っているのです。
牛たちは石垣島特産のクロレラやステビアで健康を保ちます。
ポテトチップスにも使用される、有名な「石垣の塩」も与えています。
また、(バニリンが稲わらの3倍はあると言われる)サトウキビの葉がらを与えることにより、お肉として焼かれた時の香ばしさも特別なものとなっています。

繁殖から肥育まで一貫生産

石垣島の白保(しらほ)に
あるゆいまーる牧場では、
石垣牛の雌(メス)牛だけを繁殖から
肥育まで一貫して育てています。
仔牛が生まれた時から成牛になるまで、
それぞれの個性特性を見極め、
ストレスのかからないようじっくりと
丁寧に育てています。

石垣牛KINJOBEEF

性別 雌牛
血統 肉質系
肥育期間 33ヶ月以上
濃厚飼料 自家配米、吟醸米、酒粕、
ビール粕など
粗飼料 石垣島の自社牧草とサトウキビ
脂質 不飽和脂肪酸がもっとも多い
(融点が低い)
旨味、甘みが強い

一般的な和牛

性別 雄牛(去勢)
血統 増体系
肥育期間 28ヶ月
濃厚飼料 飼料会社の商品
粗飼料 輸入草
脂質 他の品種に比べ、
和牛は不飽和脂肪酸が多い
味が薄い

石垣牛KINJOBEEF

一般的な和牛

性別 雌牛 雄牛(去勢)
血統 肉質系 増体系
肥育期間 33ヶ月以上 28ヶ月
濃厚飼料 自家配米、吟醸米、酒粕、ビール粕など 飼料会社の商品
粗飼料 石垣島の自社牧草とサトウキビ 輸入草
脂質 不飽和脂肪酸がもっとも多い(融点が低い) 他の品種に比べ、和牛は不飽和脂肪酸が多い
旨味、甘みが強い 味が薄い

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